サンワサプライは6日、カメラの撮影角度を手元で遠隔操作できる受信機内蔵モニターとセットのワイヤレスカメラ「400-CAM048」を発売したことを発表した。 赤ちゃんや子ども、介護が必要な老人やペットの様子など、ホームセキュリティや見守りといった用途に適した受信機内蔵モニターとワイヤレスカメラのセット。最大200mまでの距離内で映像・音声の視聴と、カメラの向きやズームイン/アウトの遠隔操作が可能となっている。 セットとなるワイヤレスカメラは、左右270度、上下120度稼働し、操作はリモコンから行うことができる。解像度は640×480で撮影範囲は55度。赤外線LEDと暗視センサーを搭載し、0Luxでの撮影にも対応し、マイクも付いているの音声のモニタリングも行える。 一方、受信機内蔵モニターは、2.36インチの液晶モニター(画面解像度480×234)を搭載し、AC100Vまたは単四形乾電池4本で動作する。カメラと受信機内蔵モニターは、2.4GHzの無線方式で通信を行う。 電源を入れるだけで使用でき、複雑な設定などを必要としない点を特徴としており、録画機能は搭載していないので、モニタリング用途での簡易的な防犯カメラとして、そして家族の見守りなどでの利用を想定している。 同社の直販サイト「サンワダイレクト」などで販売する。価格は22,963円。