電通は8日、顧客のマーケティング活動を女子ならではの視点でサポートする「電通ギャルラボ」内に、地方創生に特化したプランニングチーム「ギャルラボ@(アット)」を発足させた。 「電通ギャルラボ」は、2010年3月に同社社内の横断組織として編成されたプランニングチーム。女子ならではの視点でさまざまな企業の商品・サービス開発、販売促進などを支援している。過去にフェイスマスクやカラーコンタクトのマーケティングなどを手がけてきた。 「ギャルラボ@」は、そのノウハウを自治体や地域企業の発展に活かそうというもの。例えば、地方の地元では当たり前に見過ごされているモノやコトも、地元外の目線で見ると「逆に、面白い」「逆に、カワイイ!」という魅力を、女性の感性から再発掘。こうした「逆にアリかも!」と感じられるモノやコトをリブランディング(ブランドを再構築)し、広く発信していく「逆アリプロジェクト」などを展開する。 なお、活動の一環で7月初旬から大分合同新聞社OITA女子部との連携により、「逆アリプロジェクト@大分」を推進していくことがすでに決定しているという。