独Wunderlist(ワンダーリスト)は2日、米Microsoftの傘下となったことを発表した。 「Wunderlist」は、2010年11月に創業。タスク管理をベースとし、スケジュール通知、TO-DOチェック、プロジェクト共有などの複数機能をもった作業効率化サービスを提供している。アプリは、Windows 7/8、Mac、iOS、Android、Windows Phone、Kindle Fire、Chromebookなど、多彩な端末向けに最適化のうえ提供されている。現在のユーザーは全世界で約1300万人。 同社創業者 兼 CEOのクリスチャン・レーバー氏は、「Microsoftとのパートナーシップを通じ、私たちのような小さな会社がコツコツと続けてきた経験・知識に加え、更に幅広い知見、技術、人材に出会うことが出来るようになります」と今回の買収についてコメントしている。また現時点で、Wunderlistの利用などユーザーに関わる変更はないとのこと。チームは引き続き、ベルリンで開発を続ける。