メルセデスベンツは上海モーターショー15にて、コンセプトカー『F 015ラグジュアリー』を出展した。F 015ラグジュアリーは、ラスベガスで開幕したCES15で初公開。メルセデスベンツが現在、実用化を目指し開発中の自動運転車(ロボットカー)の最新コンセプトカーだ。斬新なデザインで、未来の高級セダンの姿を提示する。外観は、フロントノーズからリアエンドにかけて、緩やかな弧を描く大胆なラインが特徴。室内空間を最大限に稼ぐためのデザインを採用している。室内は、ラウンジがテーマ。4つの座席は対面させることが可能で後部ドアは逆ヒンジ方式となっている。前後とも、ドアは90度まで開き、優れた乗降性を実現した。ダッシュボードやリア&サイドパネルには、合計6個のモニターを組み込む。