沖縄に本社を置くベンチャー企業のハロペは、国際展示場で開催されている「Interpets 2015」にて、動物病院向けクラウド型顧客管理・会計システム「Halope H」を展示デモしていた。 特徴は300カルテまで無料で、それを超えても1ライセンス月額2,980円と安価である点。1ライセンスで病院内のPCを複数つなぐことが可能だ。機能は、受付(来院患者のステータス別管理)、カルテ管理(カルテ条件検索、予防薬履歴管理など)、会計処理(診療明細書のカスタマイズ、領収書テンプレート、複数ペットの一括会計)など複数の機能を用意する。取締役兼COOの岡見圭氏は「ライセンスでのビジネスはあまり重要視していない。サーバーの維持費くらいまかなえればいいと考えている。それよりもビッグデータによるデータマイニングがビジネスになる」と話す。 また、ペットの通院記録やログに関しては飼い主もスマホアプリ「ハロペログ」で見ることができる。次回通院予定や予防接種予定日の確認、病院からのその他お知らせを知ることも可能だ。これにより、病院と飼い主との距離も近くなるメリットがある。 またブースにはペット用のウェアラブル端末も展示。日々のペットの記録が病院のカルテと連結する運用を想定しているという。
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