ソニーは1日、保有するオリンパス社の普通株式の一部を、JPモルガン証券に譲渡することで合意した。 保有株3,448万7,900株のうち、半分にあたる1,724万3,950株を、6日に譲渡完了の予定。これによりソニーはオリンパス社の筆頭株主から2位の大株主になり、ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニーが筆頭株主になる。 譲渡価額については2日に公表される予定だが、ソニーではこの譲渡にともない、2015年度第1四半期において約468億円の譲渡益を計上する見込みだ。 なお、本株式の譲渡後も、オリンパス社との業務提携は継続。医療事業合弁会社であるソニー・オリンパスメディカルソリューションズを通じた協力関係も維持するとのこと。