米Google(グーグル)は22日(日本時間23日)、同社が開発を進めている自動運転自動車の、走行可能な最初のプロトタイプを公表した。 5月に発表した1台はプロトタイプとはいうものの、ヘッドライトすら機能しないモックアップだった。その後、同社は“プロトタイプのプロトタイプ”と呼ぶ数台をテスト、ステアリングやブレーキといった自動車本来の機能や、コンピューターやセンサーといった自動運転自動車に特有の機能など、さまざまなシステムを試験してきたという。今回発表されたプロトタイプにはこれらの機能がすべて搭載された、完全自立走行が可能な、最初の可動プロトタイプだという。 グーグルでは、年末から年始にかけてテストコースでの実験を続け、新年には北カリフォルニアで公道実験を行う予定。実験走行には安全要員としてドライバーが乗車し、仮設の操作系を用いて運転をすることになっている。
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