イードは31日、専門ジャンルに特化したスマートフォン向けニュース・アプリ・プラットフォーム「amber」を立ち上げ、その第1弾である自動車ジャンルに特化した「amber 車ニュース」(Android、無料)をリリースした。 amber(アンバー)は専門ジャンルに特化したニュース・アプリ・プラットフォームだ。現在、ネットから各種ニュースを集めるキュレーションアプリが一般化している。こういったキュレーションアプリは、オールジャンルのニュースを取り扱い、タブメニューなどでジャンルを切り分ける形態が主流だ。いっぽうamberでは、ひとつのジャンルを徹底的に掘り下げることでより深く、濃いニュースが入手できるようになる。 amberの開発関係者は、「シンプル」「使いやすい」ユーザーインターフェースを追求したという。知りたいニュースだけを媒体をまたいで横断的に一覧化し、表示。「検索機能」「お気に入り機能」もあるので、気になるキーワードを含んだニュースを検索して、クリッピングもできる。 速報性とソーシャル連携にも配慮されており、ニュースは10分単位で更新・生成される。ニュースをFacebookやTwitterで共有もできる。 amberは、31日にAndroid版がリリースされ、iOS版は11月上旬にリリース予定だ。今後amberは、自動車以外にもIT、ゲームなどの他ジャンルに展開していく予定だという。「いままでのキュレーションアプリで物足りない、という方にぜひ」と、イードの担当者は話す。
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