ソフトブレーン・フィールドは、クレディセゾンとの共同事業である「Point of Buy(R)飲食店利用者調査データ」をもとに、消費者のコーヒーチェーンおよびコンビニドリップコーヒーの利用実態を分析した。 分析レポートの対象期間は2月1日~8月3日の約6か月間。全国の消費者から報告された9,417レシートデータをもとに分析している。 利用者調査データでは、回答者から実際に店舗を利用した証明として、その店舗のレシート画像を投稿してもらうとともに、店員の言葉遣いやあいさつの有無といった「店舗の様子:7項目」、笑顔や視線、雰囲気などの「店舗の接客状況:6項目」、メニュー・ドリンクの提供時間、料理・ドリンクの提供温度といった「料理・飲み物の提供:6項目」、クリンリネスや備品などの「店舗の設備:4項目」、業務に対する姿勢や接客意識などへの「店舗満足度:6項目」をそれぞれ評価してもらい、それを点数化(5点満点)している。 対象期間中、コーヒーチェーン・コンビニドリップコーヒーカテゴリーにおいて、最も評価が高かったのはスターバックスコーヒーで、平均総合評価点は5点中4.47点だった。2位は上島珈琲店で4.46点、3位はナチュラルローソンで4.46点(2位と3位は小数点第3位以下の点数の差)、4位は珈琲館で4.43点、5位はコメダ珈琲店で4.39点だった。 レシート枚数でも、スターバックスコーヒーが1位で1,979枚、2位がセブンイレブンで1,532枚、3位がドトールコーヒーショップで1,526枚、4位がファミリーマートで1,045枚、5位がタリーズコーヒーで562枚となった。