イサナドットネットは4日、ウェアラブルセンサーで取得した生体情報をもとに、スマートハウス内の家電をコントロールし、ユーザーが快適と感じる空間を自動提供するアプリ「Feeling Controller」を開発したことを発表した。 「Feeling Controller」は、米バイタルコネクトが開発しているウェアラブルセンサーにより、ユーザーのストレスや自律神経の状態を推測し、ユーザーの状態に合わせた家電の操作を行うアプリだ。さらに、家電操作後のユーザーの生体情報の変化から、より最適な操作が行えるようにアプリケーションが学習していく。 ウェアラブルセンサーは、電池を内蔵した粘着パッチ(使い捨て)とワイヤレス通信機能を備えたセンサーモジュールから構成されており、胸の指定部分に貼付けることにより、心拍数、心拍変動、呼吸数、体表温度、転倒検知、歩数、体位が測定可能。ストレス・カロリー計算・睡眠状態分析なども行える。 連携する家電は、エアコン、オーディオ、アロマディフューザー、照明など。ストレスが高い状態と推測された場合には、ストレスが下がるような音楽やアロマが、就寝時には眠りやすい音楽や照明が提供される。安定している場合には、エアコンを節電モードにするなど、無理のない節電機能も搭載されている。
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