江頭:俺が“襲う”ってことはあるけど、“襲われる”って初めてなんだよ(笑)。寺田:おばあちゃんなのかおじいちゃんなのかわからないけど、すごいよね。ああいう怪物を連れてくるスタッフもよく選んだなぁ、と思いました。江頭:俺はお尻の穴でビリビリボールペン。これはなめてたらダメだぜ。普通に手で押してビリッときても、ひっくり返るくらいすごいんだよ。5本のうち1本だけビリビリするのがあって、それをお尻の穴に入れて、アウトかセーフかってやつ。2本目ギュッってきたら、ビリッって! 海老反りで空中に浮いてるからね、俺。カンフー・ハッスルみたいになってるから! ワイヤーなし、CGなしで(笑)。香港を超えてるね。寺田:あと、お尻の穴で皿回しをするってのがあって、現場でいきなり皿回しの棒を「(江頭さんの)お尻の穴に入れてくれ!」って言われましたから。--- 今、「エガちゃんピン」に物申したいことは?江頭:ここのプロデューサーが、収録中に、「今から社員旅行でハワイ行くから」って、突然いなくなるんだよ。やってる奴とプロデューサーの温度差がすごいんだよ。こっちは生死を賭けてるのに。それはやめてほしいね。--- プロデューサーは(江頭さんのことを)信頼していたのでは?江頭:いや、そんなの嬉しくないよ! 俺死んだらどうするんだよ! プロデューサーが一番責任を負わなきゃいけないだろ! あいつアロハシャツに着替えてたからね。--- 今でこそ、命知らず・怖いもの知らずキャラが定着した江頭さん。子供の頃に苦手だった(怖かった)ものは?江頭:犬! すっごい嫌い! でも克服できたんだよ。昔、犬に何回も噛まれたことがあってね。それがトラウマになって、犬と絡む仕事は全部NGだったの。『エガちゃんピン』シリーズはそれでもやらせて、シェパードと俺、どちらがハンバーガー食べるのが早いか。落ちたハンバーガー自分で食って、シェパードに勝ったと思ったもんね。その時に「あ、俺克服してんじゃーん」って。●ネットの“名言”や“いい話”はガセネタ!?--- 名言のひとつとされる「生まれた時から目の見えない人に空の青さを伝える時何て言えばいいんだ?」、その答えは見つかった?