4月13日夜11時25分から放送される『情熱大陸』（MBS/TBS系）では、仲里依紗について特集を行う。
取材は2023年11月、話題となったドラマ『不適切にもほどがある！』の撮影現場から始まった。仲は芝居の合間にも取材カメラに決めポーズをしたり、時には変顔も見せたりとサービス精神旺盛だった。
俳優として、シリアスな役からコメディまで変幻自在。同じ2023年のNHKドラマ『大奥』では、時代劇初挑戦ながら圧倒的な存在感で女版・徳川綱吉を演じ、その地位を確固たるものにした。作品ごとに表情や雰囲気をガラっと変えるまさに「憑依型」で、作り手の予想を超えるようなオリジナリティーをいつも繰り出す。
ところが役作りの秘訣について聞いてみると、「昨日、ネイルを外したくらいです…」など、暖簾に腕押しのような返答ばかり。彼女の上辺しか見えず、なかなか距離が縮まらないなか、仲からも「本来の仲里依紗を見ていない」という言葉が出てくる。彼女が伝えたい、見てほしい姿とは何なのか……。
今回、仲が俳優業と同じくらいの熱量を注ぐ、自身のアパレルブランドの制作・出店にも密着。同行した実家・長崎でファッションの原点が見つかり、俳優という仕事への葛藤が語られる。さらに、夫である俳優・中尾明慶は、妻の意外な一面を語る。
