3月21日、映画「ウォルト・ディズニーの約束」が公開となる。 同作品はミュージカル映画「メリー・ポピンズ」(誕生秘話を描いたもの。ウォルト・ディズニー演じるのはトム・ハンクス。「メリー・ポピンズ」作者トラヴァースを演じるのはエマ・トンプソンだ。同映画の公開を前に都内で試写会イベントが開催され、ガレッジセールのゴリ、スザンヌが、メリーポピンズをイメージした衣装で登場した。 映画の内容にからめて「忘れられない約束」について質問されたゴリは、結婚記念日に鶴瓶師匠に店を探してもらった思い出を紹介。「店がどこも開いてなくて師匠なら知っていると思って電話したんです。師匠はそのあと5時間喋り続ける番組があったのに、ちゃんと(約束通り)店を探してくれたんです」「しかも支払も済ませてくれました」と披露。一方、1月に第1子の長男を出産したスザンヌは、「(母には)勉強は頑張らなくていい、笑顔と挨拶は、どんなコンディションでもちゃんと目を見てしなさい。(このことは)忘れてはいけないよ、と言われたことを思い出します。息子が生まれたので、息子にもこの言葉を受け継いでいきたい」と話した。 イベント後の囲み取材では、母親としてのスザンヌに質問がとんだ。「出産後はじめてお仕事をさせていただいたので、私、大丈夫かな、どんな感じだったかなと思って緊張した」と初仕事の感想。「はじめてお出かけする場所はディズニーランドって今から決めているので、(息子が)お出かけできるようになったら一番に連れていきたい。ミッキーにも早く会わせたい」とコメントした。また、母親になったスザンヌに会った感想を聞かれたゴリは「やっぱり出産すると変わりますよね。もともと優しい方だったんですけど、より柔らかさがでたというか……。いつもおバカキャラのイメージがあるんですけど、落ち着きがでてきた?落ち着いているのか、のんびりしてるのかわかんないんだけど」と答えた。報道陣から「息子の将来は野球選手か芸人か?」を聞かれたスザンヌは「ゴリさんを前に言いにくいんですけど~、う~ん、どうですかね~。職人になってほしいです」と笑いながら回答。それを聞いたゴリは「いいね~、すべてが平和になったね」とコメントする場面もあった。 さらにゴリは「出産すると女性はこうも変わるのかな、と思う。なので、できるだけ旦那さんに対して雑な扱いにならないように」と出産後の夫婦関係についてアドバイス。「(出産後)普通にただいまって帰ったら、“何だその顔”って言われました。辛くないですか?」「今日も二人で歩いている時に、髭伸ばしたいと言ったら、“あなたの体にこれ以上毛のアイテムはいらない”って言われました」「昔は三歩後ろをついてくるような感じだったんですけど、今じゃ100歩先走ってて追いかけるのが必死です」。 今回の映画について2人は「自分の約束を思い出させてくれたし、ずっと忘れない約束があるというのを感じた」(スザンヌ)「家族に大切なものを直球で投げてくる映画。家族で見れる映画だ」(ゴリ)とアピールした。