
リーン・ロゼのファンで、同ブランドのソファ「ROSETTOGO」の「ROSETTOGO 50th とんだ林蘭モデル」のソファを自宅で愛用しているというスザンヌ。トーク中にソファの推しポイントについて聞かれると、「いろんな文字が書いてあるんですよ。“ナチュールワイン飲みたい”とか“サウナ行きたい”とか、ラブアンドピースみたいなことがあったり。日によって、見つける言葉が違うし、購入して半年以上経つんですけど、“まだ、こんな言葉がここに隠されてたんだ!”みたいな言葉もあったりします」と、“試し書き”をモチーフとしている生地の面白さを紹介した。


トークセッションは、日本経済大学3年生として過ごすスザンヌの近況に関する話題へ。在学中にアパレルブランド「STYLE REBORN」を立ち上げるなど、“起業家”として活躍の場を広げているスザンヌ。

「STYLE REBORN」では、古着のリメイク商品を中心に扱っていることから、トークセッション時もヴィンテージ感溢れるワンピースで登場。石井に身につけているネックレスについて聞かれると、「STYLE REBORNと地元(熊本)のアーティストさんとのコラボブランドなんです。石屋さんに行って石から選んだりした思い出のある商品。オレンジ色の天然石を使った世界にひとつだけのネックレスなんですよ」と嬉しそうに答えた。

大学生として勉強に励む傍ら、小学5年生の息子を育てる母でもある彼女。今後の目標について聞かれると、「子供が小学校6年生になるとき、私は大学4年生になる。一緒に卒業できるので、“一緒に卒業を迎えたい”という気持ちで頑張っています」と子供との夢を語った。続けて、「子供が“ママ、ママ”というところから手が離れていっちゃって、寂しいですが、心は離さず、目と手が離れる時期なのかなと思う。その時に私も何かに頑張っていた方が、子供にとってもいいかなっていうことで(大学に)チャレンジしました」と、大学入学の経緯と母親として息子の“親離れ”に寂しさをのぞかせた。

トークセッション後、会場にちなんで、「もし、リーン・ロゼの商品をデザインする機会があれば、どんなデザインをしてみたいか?」と尋ねると、ワクワクとした表情で「ダイニングのチェア、ソファでもいいんですけど、“畳のソファ”っていいんじゃないかなと思います」と答えたスザンヌ。続けて、「地元・熊本は畳、い草が有名。種類も豊富で、すっごい柔らかいタイプのい草もあったり、藍染めのような綺麗なブルーの畳もあります。畳の香りや素材感、柔らかさを取り入れたソファ。海外の方も見に来てくれると思います」と、地元・熊本の魅力を取り入れたコラボアイテムを提案した。