ファイナリスト作品に選出されたのは、第86回アカデミー賞の長編アニメーション賞部門にもノミネートされているフランス・ベルギー・ルクセンブルク合作の『Ernest et Celestine(原題)』(邦題:『アーネストとセレスティーヌ』)や、米アカデミー脚本賞を受賞した映画『エターナル・サンシャイン』(2005年)などで知られ、日本にもカルト的ファンの多いミッシェル・ゴンドリー監督の初長編アニメ作品『Is the man who is tall happy?』など話題作が並ぶ。
そのほかには、実写と2Dアニメが融合された『The Congress』、現在フランスで大ヒット中のCGアニメ『Minuscule - La vallee des fourmis perdues』、そしてアニメ界で世界的な人気作家ビル・プリンプトン監督が2Dで描いたちょっぴり大人向けラブコメディ『Cheatin'』と、評価の高い作品が選出されている。