人気アニメの新作映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』のプレミア上映が3日に米ロサンゼルスのハリウッドで行われ、現地のファン600人を熱狂させた。 ハリウッドで歴史あるエジプシャン・シアターで行われた同プレミア上映は、600席のチケットが発売後数時間で完売。上映開始6時間以上前から、チケットを購入したファンが劇場の前に長蛇の列を作り、グッズコーナーも完売するなど、アメリカでも日本と同様の人気の高さをうかがわせた。 日本のキャストからのビデオメッセージの後、本編が始まると、魔法少女の変身シーンや、本作で魔法少女たちが全員で唱える決めポーズ「ピュエラ・マギ・ホーリークインテット」のシーンでは拍手と熱狂的な大歓声があがるなど、終始ファンの盛り上がりが絶えない上映となった。 同作の海外公開は、すでに上映されている台湾、香港、韓国、フランスに加え、今後、アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランドでも予定されている。現状では9カ国107劇場での上映が決定しているが、さらに他のアジア各国やヨーロッパ各国での公開も加わり、さらに拡大されていく予定とのことだ。