郷ひろみ、中村アン、彦摩呂、秋元康、林真理子が15日、都内で行われた「ゴ・エ・ミヨ 2021発刊 授賞式 プレス発表会」に、プレゼンターとして登壇した。 パリの歴史ある美食ガイド『ゴ・エ・ミヨ』(幻冬舎)は、日本版第5号の発刊を記念して、優れた料理人を表彰する授賞式を開催。 郷や中村らは、才能・情熱・技術などが今後の活躍を期待させる新進気鋭の料理人を評価する「期待の若手シェフ賞」や、「今年のシェフ賞」「明日のグランシェフ賞」など、9つの賞の受賞者にプレートと目録を手渡し、笑顔で祝福した。 昨年に引き続き、プレゼンターを務めた中村は黒いドレス姿を披露。「今年はコロナになってしまって、お家にいる時間が増えて、外で美味しいお料理をいただいたり、みんなで食卓を囲むことが幸せなことだったんだなって改めて思いました。受賞された方々、本当におめでとうございます」と笑顔でメッセージを送った。 グルメリポーターの彦摩呂は、「日本の食文化を守っていくためには、どんなことが必要?」との問いに、「日本をロケで1周り、2回りさせていだいて感じたのは、『人の力』です。その地域にプライドを持って、誰かが味を守ってくれたり、僕らに味わせてくれているのは『人の力』なんですね。これからも、人がどう美味しいものを届けてくれるのかなと、期待したいです」と熱くコメント。「ちなみに、ちょっと痩せましたあ!」とちゃめっ気たっぷりに明かし、笑いを誘った。 美食家で知られる秋元は、「心に残るお店とは?」との問いに、「その時に誰と行ったかというのが大きいですね。誰と食べた食事なのか、料理の味とか器、シェフやサービスの力、お客さんも三位一体となって、記憶に残るんだと思います」とコメント。「大変な時期ですけれど、今日はシェフの皆さんが笑顔で、勇気をもらったんじゃないかな。ぜひ頑張って欲しいです」とエールを送った。 郷は、「僕自身、歌を歌っていて思うことは、高音を攻めないとスリリングじゃないんですよね。足を運んでくれた人たちに対して、ドキドキ感を与えることだなと思っています」と歌手としてのスタンスを語り、「料理も、今日選ばれた方達も、同じなのかなと思います。ぜひ、攻めるということを頭に置きながら、素晴らしい料理を提供してほしいです」と、受賞者たちへの期待を言葉にした。
長澤まさみ、目黒蓮、小池栄子らが「第31回橋田賞」受賞に喜び!目黒蓮「『silent』は僕自身も心を動かされた作品」 2023年5月10日 「第31回橋田賞」授賞式が10日に都内で行われ、受賞者の長澤ま…