映画「名も無き世界のエンドロール」(1月29日)の完成報告会見が7日、都内にて開催され、主演の岩田剛典、共演の新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市(監督)が出席した。 同作は、表と裏の社会でのしあがった幼馴染みの2人が“ある女性”に近づくことからはじまるサスペンス・エンターテイメント。 トークでは、2021年の抱負を発表する企画が行われた。抱負として「復活」の言葉を選んだ岩田は、エンターテイメントをはじめ多くの業界でコロナ禍が猛威を振るっているものの「今年1年が終わるころには、エンタメも復活してもらいたいし、映画館も復活してもらいたいです。そういう希望を込めて『復活』とさせて頂きました」と「復活」に込めた想いを語った。新田の抱負は、「今年を笑顔で終えるために目の前の仕事をひとつ、ひとつ頑張る」。 中村は「ピアノを継続する」と発表。以前習っていたが最近は遠ざかっていたといい、「ピアノは集中力も鍛えられるので、やっていこうかなと思います」と意欲十分の様子。「アクティブなイメージを少しでも知的な方に」とも。 「運動好きになる」を抱負に掲げた山田は、運動はするが続かないそう。「そもそも運動自体を好きにならなきゃいけないんだ」と感じたエピソードを紹介し、「今年は運動の楽しさを見出せたらなと思います」と声を弾ませた。 また、山田は、翌日8日に二十歳の誕生日を迎える。イベント終盤になると、岩田と新田から「サプライズがあります」との言葉が出て、2人で声を合わせて「お誕生日、おめでとう!」と祝福。ステージにフラワーケーキが運ばれ、山田は「ビックリしました」とにっこり。 「(サプライズには)全然気づかなかったです」と明かした山田は、「二十歳になります、明日!」と笑顔を弾けさせた。中村は「楽しんでほしいなと思います。おめでとうございます!」と、岩田は「二十歳は特別な年にしてもらいたいです」と、新田は「色んなことに挑戦して、失敗を恐れずに頑張ってください」とメッセージを贈った。