ドイツの高級車メーカー、BMWは1月7日、米国ラスベガスで開幕したCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)14において、『2シリーズクーペ』と『6シリーズグランクーペ』の自動運転技術搭載車を初公開した。ここ数年、BMWは自動運転車(ロボットカー)の実用化に向けて、研究開発を促進してきた。その成果を反映したのが、今回のCESで初公開された2シリーズクーペと6シリーズグランクーペの自動運転技術搭載車。BMWの「コネクテッドドライブ」の名前を冠したテスト車両だ。もちろん、現時点では、2台とも研究開発車両。そのハイライトは、スポーティな走行性能がブランドの個性となっているBMWらしく、「自動でドリフト運転できる」という点。2シリーズクーペと6シリーズグランクーペのテスト車には、最新のカメラ複数台と、車両の周囲360度を検知する高度なレーダーシステムを装備。車両のコンピューターが走行状態を判断し、ステアリングの舵角やアクセル&ブレーキを自動制御。サーキットなどのクローズドコースでは、周囲の安全が確保された条件下において、自動運転でのドリフト走行も可能にしている。BMWが配信した画像からは、ドライバーがステアリングホイールから手を離した状態でありながら、ドリフト走行しているのが確認できる。
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