鈴木明子選手の逆転V、羽生結弦選手の圧勝、そして安藤美姫選手の涙の落選……様々なドラマを生んだ今回の「全日本フィギュアスケート選手権」だが、フジテレビ系で放送された最終日(23日)の視聴率は平均30.0%、瞬間最高では37.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことがわかった。 21日、22日、23日の3日間にわたって埼玉・さいたま市のさいたまスーパーアリーナで行われた「全日本フィギュアスケート選手権2013」。来年開催予定のソチ五輪への日本代表最終選考会を兼ねた大会とあって、注目を集めた。 22日の女子ショートプログラムは、浅田真央選手が首位にたち、わずかな差で2位・鈴木明子選手がつけ、それを村上佳菜子選手が追うという形で翌日のフリー演技へ。女子SPの模様が放送された午後7時30分~9時1分の平均視聴率は22.7%で、瞬間最高は、浅田選手が演技を終えてから得点発表までに記録した28.7%だった。 そして翌23日のフリーでは、鈴木選手が圧倒的な表現力で06年大会の浅田選手の記録を上回る合計215.18点という国内最高得点を獲得、逆転で念願の初優勝を飾った。2位には大きなミスなく演技を終えた村上佳菜子選手、SP首位の浅田選手はジャンプに精彩を欠き、3位となり同大会3連覇を逃したものの、2大会連続の五輪代表に決定した。また、3大会連続の五輪出場をかけた安藤美姫選手は7位に終わり、五輪出場を逃した。女子フリーの模様が放送された午後8時12分~9時45分の平均視聴率は30.0%で、瞬間最高37.9%は、浅田選手の得点が発表され、鈴木選手の優勝が決定した午後9時25~26分に記録した。 また、男子は21日にショート、翌22日にフリーが行われ、前人未到の300点に迫る全日本史上最高得点見せた羽生結弦選手が2年連続の優勝を飾った。ソチ五輪の代表には羽生ほか、町田樹、高橋大輔の各選手が決定した。22日のフリーの模様が放送された午後9時2分~10時49分の平均視聴率は23.0%。瞬間最高23.0%は、惜しくも代表を逃した小塚崇彦選手の演技終了直前にマークした。 なお、3日間の総平均は21.0%だった。
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