ミッキーの生みの親、ウォルト・ディズニーが新作短編アニメーション、『ミッキーのミニー救出大作戦』で自らミッキーの声を務めた。 本作はジョン・ラセター製作総指揮のもと、“ミッキーマウスを現代の観客に再び紹介する”というアイデアをコンセプトにつくられたもの。ミッキーマウスの短編シリーズとしては18年ぶり、クラシックミッキーとしては、78年ぶりのモノクロ新作。又同シリーズ史上初の3D作品であり、『蒸気船ウィリー』を彷彿とさせる昔ながらのモノクロ時代の描写と、最新鋭の技術を駆使した映像を同時に楽しむことができる。 さらにラセタ-が「使うなら全部ウォルトの声にしよう」と指示したことから、ウォルト・ディズニー本人が声優として参加することに。音声アーカイブからウォルトの声を一音一音抽出することで実現している。ウォルト・ディズニー本人がミッキーの声を担当するのは『ミッキーのダンスパーティ』('47)以来、66年ぶりとなる。 本作は来年3月14日に公開されるディズニー最新アニメ『アナと雪の女王』にて同時上映される。