福岡市は31日、同市が提供する無料公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」において台湾最大の都市である新北市の公衆無線LANサービス「New Taipei City Wi-Fi」とのWi-Fiローミングを行うことを発表した。
中華電信とエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が、それぞれ自治体向けに提供しているフリーWi-Fiのローミングを提供することで合意したことを受けてのもの。第一弾として、新北市のフリーWi-Fiサービス「New Taipei City Wi-Fi」から、福岡市の「Fukuoka City Wi-Fi」へのインローミングを、8月1日より開始する。これにより「New Taipei City Wi-Fi」の利用者は、いつも利用しているIDとパスワードで「Fukuoka City Wi-Fi」を利用できる。