沖縄県那覇市は24日、誰でも無料で使える公衆無線LANサービスを、8月4日から提供開始することを発表した。 那覇市内の主要観光スポットを中心に、115アクセスポイントを整備したとのこと。国内観光客および外国人観光客の受入環境の充実化、利便性・快適性の向上、中心市街地の活性化が狙いだという。英語、韓国語、中国語(簡体および繁体)にも対応する。 公衆無線LANサービスは、国際通りおよび周辺地域(平和通り、第一公設市場等含む)のほか、那覇空港、若狭バース近辺、那覇バスターミナル近辺、沖縄県立博物館・美術館近辺、首里城近辺(龍譚池通り)などで利用可能。SSIDは「NAHA_City_Wi-Fi」、パスワードは「78787878」となる。 あわせて、現在地周辺の店舗情報をリアルタイムに提供するポータルサイト「NAHAPO(なはぽ)」(http://nahapo.jp/)を開設した。中心市街地を回遊できるスマートフォンアプリの提供、リアルタイムクーポンなどのGPS連動情報案内といったさまざまなサービスの提供を8月4日より行う。NAHAPO: http://nahapo.jp/