ロックバンド・BUMP OF CHIKEN(以下、BUMP)の新曲「虹を待つ人」が、8月24日公開の映画「ガッチャマン」の主題歌に決定した。本日21日に映画「ガッチャマン」公式サイトにアップされた予告編映像等の中で楽曲の一部を聞くことができる。
BUMPは、1994年に結成されたロックバンド。映画「ガッチャマン」の世界観にはBUMPの楽曲が必要不可欠だという映画製作サイドの熱いオファーが、「虹を待つ人」主題歌決定へとつながった。佐藤東弥監督は、「BUMP OF CHICKENの音楽は、絶望と希望が混在しています」と分析。「この世界に対して喪失感を感じる一方で、未来が浮かびあがる」というBUMPの楽曲の世界観が、仲間との絆や人間兵器としての葛藤といった、「ガッチャマン」で描きたかった世界観と重なったそうだ。主演・松坂桃李は、楽曲を聞いた感想として、「エンドロールが流れてくるのが見えました」と述べた。BUMPメンバーは、「虹を待つ人」について、「僕らの今一番やりたい事を詰め込んだ楽曲」とコメントしている。