大塚商会は、12日から3日間(コンファレンスは11日から)、幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2013」に出展する。 同社がInteropで紹介するのは「オープンBEMS」。これは、これまでコストが見合わず導入が見送られていた中堅・中小企業にも導入可能なソリューションで、会社や工場全体からフロア、機器単位までの管理、自動制御が可能。SaaS型での提供も可能なため導入費用も抑えられるほか、IEEE1888規格に準拠し、既存のビル管理システムとの相互連携も容易となる。 震災以降の社会的要請や電気料金の値上がりなども相まって、企業にはこれまで以上の節電が求められている。「オープンBEMS」ソリューションは、スマートコンセント一台から導入可能で、スマートコンセントとLED照明の組み合わせや、デマンドコントローラの設置まで、フロアや工場、店舗、そしてビル全体をシームレスに統合して消費電力状況の把握を支援する。