楽天とユビキタスは5日、エネルギー関連サービスをクラウドで提供する企業向けプラットフォームの共同開発で合意した。住居内のHEMS機器からエネルギー情報を収集し、各家庭で最適なエネルギー関連サービスを提供するためのものだ。 「楽天スーパーポイント」などの楽天のサービスプラットフォームと、ユビキタスのIoTサービスプラットフォームおよび組込みソフトウェアの技術を連携させる。これにより、電力使用量や、ホームネットワーク機器の使用データを収集し、ユーザー企業が解析してサービスを提供可能とする。 すでに楽天とユビキタスは、スマートメーターから電力使用量を取得し、クラウド上に自動的にアップロードする簡易HEMS機器の開発に取り組んでいるという。今回あらたに、クラウドサービス本体の開発に取り組む。