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1年半ほど前からSDN(Software Defined Networking)という言葉が流行っています。ネットワーク分野では久々の新技術ということで業界も盛り上がり始めています。
日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)ブースでは、同社代表取締役社長の石田 慶樹氏が「進化するIX」と題した講演を行い、JPIXが目指すインターネットエクスチェンジ(IX)の在り方、グローバル展開の考え方などが語られた。
大塚商会のブースでは、中堅・中小企業をターゲットにした「オープンBEMS」ソリューションを出展。仮設ステージ上で、寸劇仕立ての分かりやすい解説が行われていた。
6月13日から15日にかけての3日間、幕張の国際展示場ではインターネットやクラウドに関する展示会「Interop Tokyo 2013」を開催。初日だけで3万6000人を超える来場者が訪れ、会場内はまっすぐ歩くのが難しいぐらいに人であふれた。
20回記念となった今年の「Interop Tokyo 2013」は、3日間で13万人が来場する結果となった。
BYODにまつわる問題に対応するため、日商エレクトロニクスでは、CitrixのXenMobilewo両したソリューションを展示していた。
富士通ブースでは、「Computing」(データセンタ)の領域においてのSDNネットワーク仮想化への取り組みを紹介していた。
ネットワークの監視・運用・管理にまつわるツールを開発しているロジックベインのブースでは、同社のコンフィグツール「Net StreetDancer」や「Net LineDancer」などを紹介していた。
データホテルの「クラウドゲーミング・プラットフォーム」は、サーバ上で実行したゲームデータをスマートフォンやタブレットにクラウド配信し、プレイできるようにするもの。
富士通のブースでデモしていたのは、保守点検の現場に活用するAR技術。ブースでは、配管設備に取り付けらたマーカーをデバイスで読み取ると、マニュアルや点検日時、その他データなどが表示される。
メラノックス テクノロジーズ ジャパンは、「Interop Tokyo 2013」の“Best of Show Award”のデータセンタ&ストレージ部門で特別賞を受賞した。
F5ネットワークスは、同社のBYODソリューションをBYOD 2.0として紹介していた。
ファイアウォール製品もさまざまな機能を取り込んで進化しており、次世代ファイアウォールなどと呼ばれる製品もある。例えば、フォーティネットが展示していたFortiGate-3600Cなどだ。
Interop 2013、「Best of Show Award」のクラウドプラットフォーム部門で特別賞を受賞したのが、リバーベッドテクノロジーの「Riverbed Granite」。
Mozilla JapanはFirefox OSのブースの中で、Firefox OS搭載スマートフォン「Peak」の実機を展示していた。
NEC、OpenFlowをベースに開発した「UNIVERGE PFシリーズ」(プログラマブルフロー)だ。
今年のInterop TokyoのテーマのひとつがSDNであり、Showcaseもにぎわいをみせていた。
ヤマハは会場で電波の「見える化」デモを行っていた。無線LANアクセスポイントの「WLX302」の機能のひとつで、増加するスマートデバイスによる混雑状態やその対応に役立てることができる。
シスコシステムズは、特別賞を合わせると合計で5つの部門でグランプリまたは入賞を獲得している。その中から3つの製品について、ブースの担当者にそれぞれの特徴や受賞できた理由などを聞いた。
アラクサラのブースでは、2013年上期出荷予定というキャリア向けハイエンドエッジルータが展示されていた。このルータの特徴は、ASICとNetwork Processor(NP)を組み合わせたエンジンにより、高速性能と柔軟かつ拡張性のあるプロトコルに対応するというものだ。
ソリトンシステムズはInteropの会場で、「スマートテレキャスター」のiOS版のデモを実施。「Best of Show Award」のモバイル&ワイヤレス部門で特別賞を受賞した。
東陽テクニカのブースでは、同社が総代理店を務める米国スパイレント・コミュニケーションズ社のアプリケーション・トラフィックテスタ「Spirent Studio Performance SpirentTestCenterC100」(Spirent Studio)を出展していた。
Interopらしくないといわれてしまうかもしれないが、MindFreeという会社がおもしろいゲームを展示していた。
日立製作所はInteropで、SDNの技術をキャリアネットワークに用いるソリューションの展示を行った。