KDDIとプロジェクトニッポンは6日、起業・経営支援サービス「SmaBI(スマビ)」の提供を開始した。通信事業者では初めて、会社設立の手続きから戦略立案までをトータルサポートするサービスとなっている。 「SmaBI」(スマートビジネス応援プロジェクト、Smart-Business-Incubation)は、プロジェクトニッポンが運営する日本最大の起業支援プラットフォーム「DREAMGATE」のノウハウを活用したサービス。会社設立時の定款から社員の入社・退社時といった労務管理に必要な、100以上の法的書類をまとめて自動で作成できる「法的書類生成ツール」、会社設立時に必要な定款の作成から法務局への設立登記申請書類まで全て作成可能で、電子定款申請代行にも対応する「会社設立キット」、オンライン上で起業や経営に関する専門家顧問団が作れる経営顧問サービス「社長参謀」を提供する。利用料金は、年間契約会員で毎月税込2,940円、単月契約会員で毎月5,250円。ともに初期費用は無料。 また、法人ニーズの高いKDDIサービス「KDDIホスティングサービス」「KDDIペーパーレスFAX」「auオフィスナンバー」を、まとめて申し込むことで、「法的書類生成ツール」「社長参謀」などが最大1年間無料で利用できる特典を、「SmaBI」の提供開始にあわせてラインアップした。初期費費用は4,305円で、月額基本料は3,307円。スマビ SmaBIhttps://smartbusiness.jp/sb/