シャープは、薄型の60V型液晶ディスプレイを50台使用した大規模なサイネージシステムを、JR博多駅構内のメインコンコースに納入した。今回納入したシステムは、四方ガラスで囲われた26本の柱部分内側に、本体奥行を従来機に比べ60%以上スリム化した最新の液晶ディスプレイ「PN-R603」50台を、吊り下げた状態で設置している。シャープのコンテンツ配信/表示システム「イー・サイネージ・プロ」を活用し、液晶ディスプレイの設置場所や時間帯に応じて、表示内容を細かく切り替えることができる。今後、博多駅利用者に向けた情報発信に活用される予定。1月28日から運用を開始した。