レコチョクは8日、昨年大みそかに放送された「第63回NHK紅白歌合戦」で“最も印象に残ったアーティスト”ランキングを発表。1位には美輪明宏が輝いた。 最も支持を集めたのは、「ヨイトマケの唄」を歌った美輪明宏。普段の金髪から一変、黒い短髪のカツラに全身黒づくめという姿で情感たっぷりに歌い上げる姿が話題を呼んだ。投票理由には、「ヨイトマケの唄がとにかく圧巻で見事で涙が止まらなかった」(29歳/女性)、「ヨイトマケの唄の迫力は凄かったです。いつもとは違う三輪さんの姿、感情を込めて歌う姿に圧倒されてしまいました」(39歳/男性)など、約6分間にわたる圧倒的なステージに引き込まれ、感動して涙が止まらなかったとの声が多数寄せられた。 2位は、エアーバンドのゴールデンボンバー。放送前には“下ネタ”など過激発言を連発して話題をさらったが、本番は下ネタ封印でのぞみ、ユニークなパフォーマンスで番組を盛り上げた。投票理由には、「会場全体が研二さん白一色で一体感がハンパない感じでした。良い期待の裏切り方だったと思います」(28歳/女性)、「観客、審査員全員を含めて会場が1つになっていた。ああいうグループが1つくらいあるから、若者も紅白を見れるのだと思いました」(16歳/女性)など、メンバー・樽美酒研二に似せた白塗りのお面が会場全体を埋め尽くしたパフォーマンスが面白かった、との声が多くみられた。 3位は、アイドルグループ・ももいろクローバーZ。結成以来「紅白出場」を最大の目標として活動してきたももクロがついに悲願を達成。その目標に向けて苦楽を共にした元メンバーで女優の早見あかりが在籍した当時のバージョンで楽曲を披露したことも、ファンの間で話題となった。投票理由では、「自分と同じくらいの年の子たちが、路上時代から追いかけ続けた夢を叶え、紅白の舞台で全力で歌っておどる姿に感動しました!」(19歳/女性)、「全力でパフォーマンスをしてて皆がすっごい明るくて笑顔で、元気が貰えた」(32歳/女性)など、念願の初ステージで全力で歌い踊る姿に、感動したとの意見が寄せられた。 そのほか、同ランキングは以下の通り。■紅白歌合戦で、最も印象に残ったアーティストランキング1位:美輪明宏2位:ゴールデンボンバー3位:ももいろクローバーZ4位:嵐5位:プリンセス プリンセス 同ランキングの投票は、「レコチョク」「レコチョク音楽情報」および「Yahoo!ニュース クリックリサーチ」で2012年12月31日~2013年1月7日の期間で実施された。