大日本印刷(DNP)とグループ会社のアットテーブルは19日、ネットチラシの特売情報と自宅にある食材から、最適な献立を提案する、スーパーマーケット向けのスマートフォンサービスを開始した。 アットテーブルの献立提案サービス「チラシdeレシピ」と、DNPのネットチラシサービス「オリコミーオ!」を連携させたもの。「チラシdeレシピ」は、折込チラシの特売情報と、家庭にある食材の“家庭内在庫情報”を組み合わせ、ユーザーに献立検索機能や買い物メモ作成機能などを提供するサービスで、一方「オリコミーオ!」はDNPが2001年に開始したネットチラシサービス。今回DNPは、「チラシdeレシピ」に「オリコミーオ!」のネットチラシ作成機能を追加し、同時に、献立の提案方式や検索機能などを改良したスマートフォン向けシステムを開発した。 自宅の食材にマッチした献立を提案する従来機能に加え、ネットチラシの特売情報に関連した献立や、自宅の食材と特売商品を組み合わせた献立も提案。ユーザーは、多様な献立を閲覧しながら買う商品を決めることができる。また特売品が多く使われる「オススメ」献立を閲覧できるほか、和食・中華・洋食などの「ジャンル」で献立を絞り込んだり、「カロリーの低い順」「調理時間の短い順」に献立を並び替えることも可能。よく利用する店舗やお気に入りの店舗などを登録すると、その店舗のネットチラシが掲載された際にその情報が告知される。 今後DNPとアットテーブルは、顧客IDとPOSデータを連携させて、ネットチラシの特売情報や献立の検索情報が店舗での購買行動にどう影響を与えたかの関連性を検証する予定。サービス導入価格は初期費用40万円、月額運用費60万円~(レシピやチラシ、特売アイテムの数などで変動)。
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