凸版印刷が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」は29日、主婦のスマートフォン利用に関する実態調査の結果を発表した。調査期間は6月7日~10日で、25~49歳の主婦1,032人(携帯電話ユーザー516名、スマホユーザー516名)から有効回答を得た。 まず事前調査として主婦10,000名に対して、「プライベートで使っている端末」を聞いたところ、スマートフォンの所有率は31.9%となり、主婦の間でもスマートフォンが必需品となりつつあることが伺える結果となっている。そこで、改めて主婦1032名に対してアンケート調査を実施したが、そのなかで、スマートフォンを所有していない人(携帯電話ユーザー)に今後のスマートフォン購入予定を質問したところ、5割以上(52.9%)の人が「購入したい」という意向を持っていた。「興味がある(26.2%)」を加えると、実に約8割の主婦がスマートフォンに興味・関心を持っていることとなる。 次にスマートフォンユーザーに「購入のきっかけ」を尋ねたが、ダントツの回答だったのが「ネットの利用に便利そうだから(37.2%)」となり、第2位「話題になっているから(23.4%)」、第3位「友人・知人が所有しているのを見て欲しくなった(23.3%)」を大きく引き離していた。 そこで、実際に利用されているか「スマホ/携帯電話でのネットとの接触時間」を質問したところ、主婦の2人に1人以上(51.9%)が、毎日1時間以上プライベートなインターネット利用に使用していると回答した。これは携帯電話による1時間以上の利用率(16.3%)の3倍を超える数字になるという。またスマートフォン所有者の52.3%がスマートフォンを持ったことによってパソコンに費やす時間が減少していると回答した。 なお、食料品の買い物時などにスマホを利用するといった主婦も多いが、インターネットを利用して情報収集をする際、スマホでの利用が増えたものとして、26.9%が「個人のブログ・SNS(26.9%)」の閲覧を挙げた。また、今後利用が増えそうなものとして「電子チラシ(24.4%)」を24.4%が挙げている。
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