ヤフーは19日、韓国KAKAOの子会社であるカカオジャパンに資本参加することを発表した。「カカオトーク」をはじめとしたサービスを共同展開する。 現在カカオジャパンの株式は、韓国KAKAOが100%保持しているが、第三者割当増資により、韓国KAKAOとヤフーが50%保持することとなる。これにより、カカオジャパンは、両社が資本出資する合弁会社となる。またヤフーから小南晃雅氏が取締役に就任、村上臣氏が非常勤取締役に就任する。 「カカオトーク」は利用しているユーザー同士であれば国内・海外、通信キャリアを問わず、無料で音声通話・チャットが楽しめるスマートフォンアプリ。世界216以上の地域・6,500万人(2012年9月末時点)が利用している。今後両社は、カカオトークをはじめとしたサービスを、共同で展開していく計画だ。