東芝は4月29日、産業用コンピュータシリーズのスリム型の最新モデルとして、業界で初めて第3世代インテルCore i7プロセッサを搭載した「FA2100SS model 500」を発表した。5月7日から販売を開始する。 「FA2100SS model 500」は、大容量データの高速処理が求められる検査装置、医療機器、放送機器、セキュリティ監視システムなどの市場をターゲットとしており、産業用コンピュータに求められる24時間連続稼働を前提としつつ、従来機種に比べ処理能力を約4倍向上させた。 Core i7以外でも、産業用コンピュータとして初採用のUSB3.0や、PCI-Express 3.0などの最新の高速外部インターフェイスや、高性能オンボードグラフィック機能を搭載する。また低消費電力部品の採用により、従来機種と同等以下の消費電力を実現し、エネルギー消費効率を約73%低減させた。また、メインボードなど自社設計のボードに鉛フリーはんだを使用している他、RoHS指令対応部材に対応する。RAIDコントローラにより、障害発生時にも迅速な解析や復旧が可能。 発売後5年間、同一機種の製品を供給。また、販売終了後さらに継続して7年間(有償オプションにより最長10年間)の保守サービスを行う。OSはWindows 7 Professional/Windows XP Professional/Windows Server 2008 R2 Standardに対応する。
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