三菱電機は24日、IPS方式の23型液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」シリーズに、スマートフォンの画面表示を大画面に出力できる「RDT234WX-S」「RDT234WX」を発表した。価格はオープン。 販売開始日/予想実売価格は、液晶の表面処理にグレアを施した「RDT234WX-S」が6月18日/39,800円前後、ノングレアの「RDT234WX」が5月18日/37,800円前後。 両製品は、広視野角のIPS方式を採用した液晶ディスプレイとしては、国内最速となる3.5msの応答速度を可能にした(2012年4月 同社調べ)。解像度は1,920×1,080ピクセルで、「RDT234WX-S」は液晶の表面処理に光沢のあるグレアを採用している。 スマートフォンの表示画面を液晶に大きく表示する「画面スタイル機能」を搭載。従来はスマホの画面を縦表示する場合、左右に黒い余白を表示していたが、ウィンドウ全体に余白のない表示をすることができる。また、スマートフォンの機種によって異なる画面の縦横比に合わせてウィンドウの調整が可能。 そのほかの特徴として、高透過率のIPS方式液晶ディスプレイを採用し、従来機種「RDT233WX」に比べ消費電力を約29%削減。また、画質設定機能では静止画/動画/モバイルから各4モードと、自動で適した画質を設定する「動画(自動)」が選択可能な「アドバンスト DV MODE」を搭載する。 視野角は上下/左右ともに178度。コントラスト比は最大8,000:1。インターフェースはHDMI×2/DVI-D/ミニD-Sub15ピン/RCA/3.5mmステレオミニなど。スタンドを含む本体サイズは幅545×高さ394×奥行き170mm、重さは約4.9kg。付属品はリモコン/電源コード/信号ケーブル/オーディオケーブルなど。
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