韓国サムスンは20日(現地時間)、液晶ディスプレイ製造事業を系列会社として分社化すると発表した。有機ELディスプレイの開発を加速するための事業再編の一環だとしている。 世界の液晶ディスプレイ市場は、ブラウン管からの買い替えが一巡したこともあり、これまでのような急速な成長は見込めない状況にある。また、低コストな中国製などの台頭により、日本企業と同様にサムスンもコスト削減が急務となる。 こうした状況から、サムスンでは液晶ディスプレイ事業を分社化するとともにリストラを含むコスト削減を行う見込み。同時に、高付加価値の製品として高い収益性の見込める有機ELディスプレイの開発に注力する。
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