NTTドコモは20日、インターネット接続サービスのiモード・spモード・mopera U・Mzoneにおいて、インターネット上で児童ポルノを閲覧できないようにするブロッキングを実施することを発表した。5月24日よりブロッキングを実施する。 児童ポルノ画像などを掲載するサイトへのインターネットアクセスを遮断するもので、インターネットコンテンツセーフティ協会(ICSA)が提供する「児童ポルノ掲載アドレスリスト」に指定されたサイトを対象にブロックを行う。インターネット上での児童ポルノの流通を抑止するのが狙い。 該当サイトにアクセスした場合、サイトは表示されず、ブロックされた旨の文章およびICSAへのリンクが表示される。spモード・mopera Uでは、オプション契約の公衆無線LANサービスと組み合わせて利用する場合も含まれる。 なおKDDIは昨年4月より、イー・アクセスとソフトバンクモバイルは今年に入ってから児童ポルノブロッキングを開始している。