International Space Apps Challenge Tokyo運営委員会は21日、アプリ開発のコンテスト「International Space Apps competition」の開催を発表した。4月21日と22日の両日、東京大学 空間情報科学研究センター(駒場キャンパス)にて行われる。
同コンテストの母体となる「International Space Apps Challenge」は、NASAや世界各地の政府機関、市民団体が協力しているイベント。米国政府が進める「Open Government Partnership」の一環であり、世界中の科学者と市民が一致協力し、政府が保有するデータを活用することで、地上および宇宙空間の課題解決に取り組むことを示す活動だ。今回のコンテストでは、東京の他、サンフランシスコ、オックスフォード、シドニー、サンパウロ、ナイロビ、ジャカルタ、南極大陸のマクマード基地、国際宇宙ステーションで行われ、各地区の優勝者のなかから、Global Winnerを選出することになっている。
《冨岡晶》