デルは28日、3D対応プロジェクターの2機種を販売開始した。価格は、最大3,200ルーメンの「1430x」が5,980円~、同2,700ルーメンの「1420x」が4,980円~。カスタマイズで有料保障プランなどを用意する。 両製品は、3Dに対応しつつ普及価格帯に抑えたプロジェクター。DLP Link方式に対応するアクティブ式3Dメガネと、3D再生ソフトや3Dコンテンツ、さらに120Hzの信号出力グラフィックボード搭載パソコンととも利用することで、3Dの立体表示が可能となる。 解像度は1,024×768ピクセル、コントラスト比は2,400:1で、中間色の輝度を向上するテキサス・インスツルメンツの「BrilliantColor」を搭載。ワンボタンで電源をON/OFFできる「クイックシャットダウン」機能を備えた。 インターフェースはアナログRGB/コンポーネント入力信号用15ピンD-Sub×2、VGA-Aループスルー用15ピンD-Sub、CVBS信号用コンポジットビデオRCAジャック、Y/C信号用4ピンSビデオ、リモートサポート用ミニUSB-Bスレーブ、3.5mmステレオミニなど。 焦点距離はf=18.18~21.84mm、ズーム比は手動1.2倍、投射距離は1~8m、画面サイズは38~108型。1Wスピーカーを内蔵。台形補正は手動、垂直+40度/-40度。本体サイズは幅290×高さ90.82×奥行き238mm、重さは2.6kg。付属品は電源ケーブル/VGAケーブル/リモコンなど。