リコーは11日、今年度から参入した新規事業「ユニファイド コミュニケーション システム(UCS)」の第二弾の製品として、高品位な遠隔映像コミュニケーションを実現する「RICOH Unified Communication System S7000」を発表した。19日より販売を開始する。
「S7000」は、6~10人向けの利用に適した遠隔映像コミュニケーションシステムで、ハイビジョン映像(1280×720ドット、毎秒最大30フレーム)を実現。2011年8月に発売したポータブルタイプの端末機「RICOH Unified Communication System P3000」同様に、専用回線を必要としない簡単接続、映像や音声が途切れにくいリアルタイム通信を採用した。USBによるパソコン画面の共有機能なども搭載する。