ちなみに、東京ドームシティ(ドーム前)はXiエリアになっていたため、アンテナの横にLTEの文字が表示された。明らかに、地図表示、YouTubeの再生などがスムーズだった。なお、「GALAXY S II LTE SC-03D」には動画サービス「Hulu」を視聴するアプリも入っているので、Xiエリアなら快適に観ることができるだろう。ちなみに16日現在、複数の海外ドラマのシーズン1の第一話が無料で視聴可能となっている(先日からはAndroidマーケットでも動画レンタルがはじまるなど、動画サービスも充実しつつある)。
Xiエリアの広がりは、これからもっと期待したいところだが、今後は高クロック、高速通信対応のスマホがどんどん登場してくるだろう。やがて、端末メーカーは、スマートフォンの差別化に苦労する時がやってくる。そんな時は、目先の付属機能ではなく、快適に使える、操作できる端末を選択したい。NTTドコモが提供するXi対応端末は、現在、「GALAXY S II LTE SC-03D」のほか「ARROWS X LTE F-05D」、「Optimus LTE L-01D」、「MEDIAS LTE N-04D」が用意されている。「GALAXY S II LTE SC-03D」はストレスを感じない、基本部分がしっかりしているという点では買いの端末だというのが数日間使用してみての感想だ。
《RBB TODAY》