日本電気(NEC)は21日、ウイングアークテクノロジーズと共同開発したビジネスインテリジェンス(BI)ソフトウェア新製品「InfoFrame Dr.Sum EA Ver.4」とNEC製のサーバを組み合わせた、大規模ユーザー向け新ソリューションの販売を開始した。
「Dr.Sum EA」は、企業内のさまざまなシステムに散在するデータを統合して、集計・分析・レポーティングするためのソフトウェア。データ量が比較的少ない中堅・中小企業、大企業の部門単位のBIシステムを中心に導入されている。今回、両社は共同で、「InfoFrame Dr.Sum EA Ver.4」とNEC製のサーバなどを組み合わせ性能検証を行い、従業員数5000名以上の大規模ユーザーや10億件以上の大容量データを保持したユーザーに最適なパフォーマンスを実現できることを実証したとしている。