明るくエネルギッシュな応援で韓国プロ野球ファンを盛り上げる人気チアガールがいる。イ・ジュヒさんのことだ。
NCダイノスのチアガールを務めるイ・ジュヒさんは4月23日、ソウルの蚕室(チャムシル)球場で行われたLGツインズ戦で愛らしい魅力あふれる応援を披露した。
この日、イ・ジュヒさんは爽やかなミントカラーを基調にラメの装飾が施された衣装姿で登場。肩や二の腕部分の穴が空いた独特なデザインで、トップスとミニスカートの間からは引き締まった腹筋ものぞく。試合中はBGMに合わせて、エネルギッシュかつプロフェッショナルなダンスで観客を盛り上げていた。



愛称は「ゴッド・ジュヒ」
イ・ジュヒさんは1993年8月20日生まれの31歳。2017年秋に韓国男子プロバスケKBLの仁川(インチョン)電子ランドエレファンツのチアとしてデビューした。2018年からNCの応援団に合流すると、球団の低迷期から2020年の初統合優勝まで球場でともに見届け、多くのNCファンから愛されてきた。
その後、2023~2024年はSSGランダースのチアとして活動したが、今シーズンからふたたびNCに復帰している。
NCのほか、KBLのソウル三星(サムスン)サンダース、女子プロバスケWKBLの龍仁(ヨンイン)サムスン生命ブルーミンクス、プロサッカーKリーグの金浦(キムポ)FC、さらには台湾男子プロバスケの桃園レオパーズなどでチアを務めている。
明るく素直な性格、天然な魅力で人気も高いイ・ジュヒさん。インスタグラムでは約12万人のフォロワーを保有し、個人YouTubeチャンネル「オーマイガッジュヒ」など各SNSでファンとも積極的に交流する。これにとどまらず、昌原(チャンウォン)地域の伝統酒のモデルとしても活動している。
ファンからは「エンジュヘン(NCファンはジュヒがいて幸せ)」「ゴッド・ジュヒ」など、さまざまな愛称で呼ばれるイ・ジュヒさん。彼女の明るいエネルギーとプロ精神が、NCはもちろん、韓国国内外のスポーツ現場を一層輝かせていることは間違いない。