基本的に4社とも、トラヒック増への対応を理由に割り当てを希望したが、周波数帯および帯域幅について違いが出た。イー・アクセスは「900MHz帯において15MHz幅×2、及び700MHz帯において10MHz幅×2または15MHz幅×2」、ドコモ、KDDIは「900MHz帯または700MHz帯において15MHz幅×2」、ソフトバンクは「900MHz帯において15MHz幅×2」となっている。以降の計画について、導入システムは、各社ともLTE(Long Term Evolution)を想定し、イー・アクセスは「900MHz帯:平成24年にLTEを導入、700MHz帯:平成26年以降LTEを導入」、ドコモ、KDDIは「認定後早期にLTEを導入」、ソフトバンクは「平成27年にLTEを導入(当初はHSPA+を先行導入)」となっている。