『輝く瞳』推進委員会は20日、全国の20~34歳の女性1000名を対象とした「夏のメイク」に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は5月26日~30日。 節電の影響もあり、今年はより一層暑い夏になりそうだが、今回のアンケートでは、「猛暑によるメイク崩れ」が心配と答えた女性の割合が、全体の78%にもなった。暑苦しいメイクを避けたいという声も多く、今年はとくに夏メイク対策が、注目を集めているようだ。 一方で、「ナチュラルメイクやすっぴんの際に一番気になること」という質問では、「顔の印象が薄くなる」44%、「目ヂカラがなくなる」40%、など、はっきりとした顔立ちが保てなくなるという悩みが寄せられた。そのため、“クールに過ごせてかわいく見えるメイク方法”に興味のある女性の割合は91%と高く、せめて顔だけでも涼しく過ごしたいという意見が多かった。 日本人の瞳の白目と黒目の比率は「1:1.5:1」と言われているが、同委員会の調査では、平均より黒目が大きい「1:2:1」の比率に女性の人気が集まり、男性からも「パッチリ大きな目」が好意的な意見が多く、「1:2:1」の瞳を「瞳の黄金比率」としている。そのため、暑苦しくないナチュラルメイクやすっぴんでも「瞳の黄金比率」をキープすることで、クールでかわいい「クール美s」が可能ではないかと提案している。