日本放送協会とシャープは19日、共同でスーパーハイビジョンに対応する85V型液晶ディスプレイを開発したと発表した。直視型ディスプレイでは世界初。26日から開催される「NHK技術研究所一般公開」(NHK技研公開)で展示予定となっている。 スーパーハイビジョンは、ハイビジョンの次の技術で1995年から研究開発がスタートしていた。放送開始は2020年とまだ先だが、画素数はハイビジョンの16倍となる約3,300万画素(横7,680×縦4,320画素)となっている。 シャープの液晶技術「UV2A」を採用することで、表示性能が極めて高い直視型液晶ディスプレイを実現した。