ミクシィは13日、ソーシャルアプリケーションプロバイダ(SAP)向けに、ソフト開発キット「mixi Android SDK」の提供を開始した。マイミクのつながり、投稿されるフォト情報などを利用した「mixiアプリ」がAndroidクライアントアプリとして開発可能となる。 「mixiアプリ」とは、ユーザーが、マイミクシィといっしょに、ゲームや便利ツールなどを通じたコミュニケーションを楽しむことができるソーシャルアプリケーションサービス。「mixi Android SDK」は、個人・法人に関わらず、Developer登録すれば誰でも利用でき、OAuth 2.0の認証/認可手順の実装などが不要となる。またシングルサインオンが可能でユーザ認可時のパスワード入力なども不要となる。またクライアントアプリとして開発された「mixiアプリ」では、アプリ上から直接マイミクシィ(mixiにおける友人・知人)へ、参加するアプリの招待を送ることもできる。これにより、カメラ機能や位置情報、タッチパネルなど、Andrroidスマートフォン端末の搭載機能と連携した「mixiアプリ」がより容易に開発できる見込みだ。 サポートするAndroid端末はAndroid 2.1以降でAndroid Marketが利用可能な端末。今後は、「mixi Android SDK」でのmixiペイメントプログラム(課金機能)への対応、iPhone(iOS)向けSDKの提供も予定されている。なお、今回のSDKを用い開発される「mixiアプリ」の公開は、6月下旬から7月上旬頃となる。
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