ソニーデジタルネットワークアプリケーションズは17日、ソニーの統合型拡張現実感技術「SmartAR」を使い、独自アプリケーションを作成するためのSDK(ソフトウェア開発キット)「SmartAR SDK」を、販売することを発表した。 「SmartAR」技術は、ソニーグループを中心とした企業に提供されていたが、今回サイバネットシステムを通して、2016年1月より外部に対しても販売を開始する。 「SmartAR」は、従来のAR技術で必要とされた、特定パターン画像(マーカー)が不要な“マーカーレスAR”であるのが特徴。画像の認識をトリガーとして仮想画像の合成を行うことができる。また、独自開発の高速画像処理エンジンにより、スマホなどでも追従性が高く、画像のずれによる違和感を低減している。 対応プラットフォームはiOS、Android、Unity、Windows。
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