グーグルは14日、被災地向けに「避難所名簿共有サービス」を開始した。避難所の名簿の公開を呼びかけている。 避難所にいる人たちの名簿を、グーグルを通して、広く公開しようという試み。名簿を写真に撮って携帯でメールするだけで、Googleの写真共有サービス「Picasa」を使って、インターネットで公開できる。グーグルでは「いま、避難所にいる皆さん。避難所の名簿のコピーを管理している皆さん。避難所にいる方の名簿をGoogleを通して公開していただけませんか? 皆さんのご家族、ご友人が心配しています」と呼びかけている。 すでにいくつかの名簿が公開されている。なお名簿の公開に際しては、避難所の管理責任者の承諾を得ることが望ましい。またGoogleが関係ないと判断した写真は削除する。■手順1. まず名簿(手書きも可)の写真を携帯電話のカメラで撮影。 携帯にGPS機能が付いている場合、位置情報を添付すると、 Picasa上で地図といっしょに表示できる。2. メールの件名に、避難所名を設定する。 件名に入力した避難所名が、Picasa上で自動的に画像の説明に入力される。3. メールに添付して、「tohoku.anpi.google@picasaweb.com」まで送信。 自動的にPicasaWebアルバムにアップロードされる。 複数の画像の同時送信も可能。4. 送信された画像は、Picasa「Webアルバム(goo.gl/ganbare)で確認可能。 なお投稿された情報については今後、Googleがすでに提供している「パーソンファインダー(goo.gl/sagas)」に入力し、検索可能にする予定。
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