日本カーソリューションズ、NTTデータ、NTTデータカスタマサービス、NTTドコモ、NTTファシリティーズ、NTTコミュニケーションズ、NTT(日本電信電話)は、異なるメーカーの電気自動車を使用するカーシェアリングシステムを開発し、事業性検証に向けた実証実験を開始する。 EVのカーシェアリングでは、自動車の充電時間を考慮したスケジュールの検討や充電量の管理など、通常の自動車のカーシェアリングとは異なるオペレーションや充電インフラが必要となるため、EVカーシェアリングの事業性を検証するとともに、EVや周辺インフラ導入のノウハウ構築、蓄積を目指す。 日本カーソリューションズは充電インフラの構築やスマート充電システムへの車両情報提供、NTTデータは認証機能および共通認証カードの提供、NTTドコモはFOMA通信モジュールを活用した通信ネットワークの提供などを担当する。 実証実験の実施期間は3月から2013年3月までの2年間となっている。